2016年  Topics

 

米水津海っ子クラブ体験活動
沖黒島探検・・・11月1日


佐伯市米水津小学校の6年生11名が沖黒島の探検に出かけました。

今年、向陽小学校と色宮小学校が合併し、米水津小学校となりました。

教頭、担当教員、公民館職員がサポート・・・私たちは自然観察のお手伝いをしました。

米水津の色利漁港に集合して「初めの会」を行った後、2隻の釣り船に分乗して沖黒島を目指します。

   
沖黒島


島に上陸したら、まず真柴先生から植物の話を聞きました

 

島の斜面にはオオミズナギドリの巣穴がたくさんあります。


オオミズナギドリが地面に穴を掘って営巣することや、飛立ち、着陸の様子など
面白い生態について子供たちにお話をしました。

 

 

急な斜面を登り、島の頂上に着くと、目の前にカワウのコロニーが見えます。

今は数が増えたカワウですが、以前は絶滅が心配されたことや、
この沖黒島は数少ない集団繁殖地であることなどを話しました。

 

島の灯台を見たあとは、船で島の周囲を回ります。

 

切り立った崖の上に作られたカワウのコロニーや海蝕洞などが観察できました。

 


当日の天気は悪くなかったのですが、風が強くて波が高いために
船の乗り降りが大変でした。

 

 

2016年 7月8日(金)  佐伯市立彦陽中学校 郷土(地域)学習


佐伯市立彦陽中学校で、一年生の総合学習の時間「郷土(地域)学習」がありました。

佐伯市の豊かな自然に触れて学び、それを発表するプログラムで、
佐伯市自然環境調査研究会のメンバーがそのお手伝いをしました。

当初、6月28日の予定でしたが、当日が雨天で、7月8日に延期。
7月8日はさらに悪天候でした・・・どうも強力な雨男がいるようです。

さらに延期することが難しく、野鳥班、昆虫班、植物班などに分かれて、
教室での自然学習会になりました。

講師と生徒全員が集まったあと、各教室に移動中に、渡り廊下で電線にとまるツバメを見つけました。

少しでも実際に野鳥を見て欲しいと思っていたので、ツバメの暮らしを話しながら皆で観察しました。

 

野鳥班は8名、大型のディスプレイを使って、野鳥教室を開きました。


学校や人家の周辺で見られる野鳥を紹介

 


鳥のくらしをツバメの1年間で紹介

 

この後、生徒たちはみんなでポートフォリオを作成

  

  

 

この学習を通して、生徒たちが身近な自然に関心を持ってくれればと思います。

 

 

2016年 6月17日(金)  藤河内渓谷観察会・・・宇目緑豊小学校


傾山山系の自然環境を体験し、学習する目的で、自然観察会が藤河内渓谷で

開催され、佐伯市宇目の緑豊小学校4年生22名が参加しました。

地形、植物、鳥類を中心に観察、佐伯市自然環境調査研究会が講師でサポートしました。

 

渓谷の入り口に集合し、まず植物の観察からスタート。

       

鳥は、オオルリのきれいな声があちこちから聞こえていました。

      
オオルリ

 

 
水棲昆虫も観察               河原の石も拾いました

 

観察終了後、「湯ーとぴあ」にて登山弁当を食べ、今日のまとめをしました。

子供たちは、疑問がいっぱい・・・

たくさんの質問に、回答するのが大変でした。

 

主催:佐伯市・大分県祖母傾ユネスコエコパーク推進協議会

 

 

2016年 2月21日(日)  親子たんけん隊 どんぐりクラブ・・・上岡の堰 観察会


2月は番匠川の上岡の堰での野鳥観察会です。

前日までの雨は上がりましたが、風が強く寒い観察会のスタートでした。

上岡の堰の野鳥観察場所に10時前から皆さんが集合。

子供たち14名、保護者11名、指導者6名

観察の注意事項や野鳥の見分け方などを聞き、観察を始めました。

       

前日の雨の影響で川の水が多く、堰を水が越えていました。

そのため、いつもは堰の上でエサ取りをする鳥たちの姿が見えませんでした。

      
向こう岸の水門に止まったノスリ

 

石原でセグロセキレイやハクセキレイ、河川敷ではヒバリのさえずりがきかれました。

 

最後に今日見た鳥をみんなで確認しました。

 

 

2016年 2月11日(木)  つるみマリンクラブ・・・鶴見半島探検

 

佐伯市鶴見の「つるみマリンクラブ」による鶴見半島縦走探検が催されました。

松浦小学校の5年生と6年生14名とサポートする大人9名が参加、中越浦猿戸から出発しました。

 

鶴見半島で見られる野鳥のこと、姿や声での鳥の探し方などを説明し、林の中の遊歩道に入りました。

 

 
      しし垣を見ながら歩きました            途中の展望台からは沖黒島などが見えました

ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロなどの声がたくさん聞こえ、海上ではトビと一緒に舞うノスリを見ることが出来ました。

 

ゴールの鶴御崎では、真柴先生が待っていて、タブノキやウバメガシなど植物の話をしてくれました。
 

 

猿戸を出発して目的地のの鶴御崎まで約5km、急な長い上り坂や下り坂などがあり、
道端で拾った木の枝を杖代わりにしながら、皆無事ゴールしました。


大分合同新聞の記者の方も同行しており、翌日の新聞にその様子が掲載されていました。

 

 

 

2016年 1月17日(日)  親子たんけん隊 どんぐりクラブ・・・女島観察会

 

毎年恒例の「親子たんけん隊どんぐりクラブ」の女島野鳥観察会がありました。

前日までは晴天が続いたのですが、当日は朝からどんよりと曇り空。

それでも天気予報が当たって、午前中は雨が降らずにすみました。

番匠川の女島堤防に子供たち12名、保護者6名が集合し、番匠おさかな館のスタッフや
自然観察指導員の方など6名が観察の指導に当たりました。

 

 午前10時に堤防に集合。                  早速観察開始です。


今年は、観察場所の近くにたくさんのカモが集まって来ていて、間近で見ることができました。

       
ヒドリガモ                             ヨシガモ

 


畑ではハクセキレイ

 

最後に今日見た鳥を皆で確認しました・・・全部で23種類の野鳥が観察できました。

 

2015年のトピックス

 

 

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