2015年  Topics

 

写真展 「野の鳥と」 −秋・冬編ー 

 

写真展「野の鳥と」−秋・冬編−が「番匠おさかな館」で行われ、先日無事終了しました。

これは、今年3月、4月に行いました「春・夏編」の続きで、「秋」と「冬」の写真各9枚、合計18枚を展示しました。


 

約1ヶ月ほどの展示期間中、おさかな館には1000人ほどの入場者があり、たくさんの方に見て頂いたようです。

身近にたくさんの野鳥がいることに気づいてもらえたと思います。

 

会場の天井には、実物と同じサイズの「トビ」と「ノスリ」のモビールも展示されました。

今後、この種類を増やして行きたいと、おさかな館の方と計画しています。

 

 

バードウォッチングウィーク探鳥会・・・11月8日


11月8日(日)にバードウォッチングウィーク探鳥会を開催しました。

当日、佐伯市は全域で総合防災訓練
探鳥会に参加できる人が少なく、また上空をヘリコプターが低く飛ぶため、
鳥などはみんなびっくりして飛立ち、観察には良くない日でした。

佐伯市の番匠川、上岡の堰にて主に水辺の鳥を中心に観察しました。

  
上岡の堰

ノビタキやミサゴ、カワセミなど25種類の鳥が出てきました。

  
  ノビタキ                    カワウとサギたちのエサ取り

  
カワセミ                        ミサゴ

 

 

 

米水津海っ子クラブ体験活動
沖黒島探検・・・11月2日


佐伯市米水津の小学校2校が、毎年、沖黒島の探検に出かけます。

向陽小学校と色宮小学校の6年生・・・今年は14名

校長、担当教員、公民館職員がサポート・・・私たちは自然観察のお手伝いです。

     
  米水津の港で初めの会         2隻の釣り船に分乗して出発です


沖黒島を目指します

   
        島に上陸            まず真柴先生の植物の話を聞きます


島の急斜面をロープにつかまりながら上がります

    
オオミズナギドリの巣の入り口            営巣中のカワウ     

島に棲む野鳥については・・・
オオミズナギドリが地面に穴を掘って営巣することや、飛立ち、着陸の様子など
面白い生態について子供たちにお話ししました。

今は数が増えたカワウですが、以前は絶滅が心配されたことや、
この沖黒島は数少ない集団繁殖地であることなどを話しました。

向陽小学校と色宮小学校は、来年には統合され一つの学校になります。
今年は2校での活動が最後となる年。
港を出る時は、向陽小学校の在校生がグランドから手を振って、船を見送ってくれました。

 

 

 

バードウィーク探鳥会


5月10日(日)にバードウィーク探鳥会を開催しました。

佐伯市の番匠川、上岡の堰〜高畠の堰にて主に水辺の鳥を中心に観察しました。

  
高畠の堰                 上岡の堰にて観察中

カイツブリやササゴイ、カワセミなど28種類の鳥が出てきました。

  
カルガモ                 ホオジロ

  
ミサゴ                        ムクドリ

 

 

 

写真展 「野の鳥と」 −春・夏編ー 開催


武石宣彰写真展 「野の鳥と」 −春・夏編ー を番匠おさかな館で開催しています。

昨年12月に佐伯市三余館で開催した写真展の中から「春」と「夏」の各9枚を展示しています。

場所:佐伯市「道の駅やよい」内の「番匠おさかな館」展示コーナー

期間:2015年3月28日(土)〜4月19日(日)

時間:10時〜17時(番匠おさかな館営業時間中)

 

 

番匠おさかな館

佐伯市弥生の「道の駅やよい」内にあります・・・問合せ 0972-46-5922

   

番匠川流域に生息する生きものたちと生息環境をリアルに再現した水槽で番匠川の魅力を紹介しています。
世界の熱帯淡水魚を南米、東南アジア、アフリカ、アフルカの湖、オセアニアの地域ごとに分けて展示しています。

 

2015年2月21日(土)  弥生児童館 野鳥観察会・・・井崎川、番匠川


弥生児童館の冬の野鳥観察会が行われました。

これは毎年2月に行われる佐伯市弥生の児童館に通う子供たちの野鳥観察会です。

今年は、子供たちが18名に児童館の先生4名の参加です。

「やよい道の駅」にある「番匠おさかな館」の皆さんが指導に当たり、私はそのお手伝いです。

 

まず、おさかな館の横の広場に集合し、双眼鏡の使い方や鳥の見つけ方などのお話を聞きます。


サギ類3種(アオサギ、コサギ、ダイサギ)の違いを聞く子供たち

その後、さっそく井崎川沿いの歩道で観察を開始しました。

 

         
早速、教えてもらったダイサギが目の前を通過       水辺ではツグミの水浴びを観察 

     

    
井崎川でオオバンやヒドリガモ、ダイサギなどを観察

 

    
目の前の葦原では、メジロやエナガの群れなどを見つけました。

 

観察の最後は、皆で今日見た鳥を確認しました。

2時間ほどの観察で、サギやカモの仲間など30種類の野鳥を見ることが出来ました。  

 

 

 

2015年 2月15日(日)  親子たんけん隊 どんぐりクラブ・・・上岡の堰 観察会


2月は番匠川の上岡の堰での野鳥観察会です。

少し風が強かったのですが、天気も良く気温は春の暖かさでした。

上岡の堰の野鳥観察場所に10時前から皆さんが集合。

子供たち14名、保護者9名、指導者9名

観察の注意事項や野鳥の見分け方などを聞き、観察を始めました。

     
目の前の水辺でエサを採るコサギやオオバンなどを観察

      

暖かい佐伯ではもう繁殖の季節?

        
巣材を運ぶトビ               河川敷の上空でさえずるヒバリ

 

最後に今日見た鳥をみんなで確認していたら・・・

目の前に2羽のミサゴが飛んできました。

  

上空でちょっとホバリングを見せ、その内の1羽は目の前の電線に止まりました。

みなさん、肉眼でゆっくり観察できました。

 

今日は全部で22種類の野鳥が観察できました。

 

 

 

 

2015年 1月18日(日)  親子たんけん隊 どんぐりクラブ・・・女島観察会

 

毎年恒例の「親子たんけん隊どんぐりクラブ」の女島野鳥観察会がありました。

例年、寒い日の観察会になるのですが、今年は暖かく、風もなく絶好の観察日和でした。

番匠川の女島堤防に子供たち8名、保護者7名が集合し、番匠おさかな館のスタッフや
自然観察指導員の方など8名が観察の指導に当たりました。

先週、カモのカウントをした時は、番匠川女島堤防の前は数が少なく、観察会が心配でしたが、
当日行って見ると、ヒドリガモやヨシガモが結構いて、一安心しました。

 午前10時に堤防に集合して、野鳥の見分け方や観察の注意事項を聞き、早速観察開始です。


潮が引いて干潟が現れていて、水辺の鳥が近くで観察出来ました。


       
ヒドリガモ                             ヨシガモ

 

   
干潟で休むセグロカモメとウミネコ                       アオサギ      

 

         
砂地でエサをとるジョウビタキ♀                      柿の実をつつくムクドリ  

 


最後に今日見た鳥を皆で確認しました・・・全部で29種類の野鳥が観察できました。

 

2014年のトピックス

 

 

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