2017年  Topics

 

米水津海っ子クラブ体験活動
沖黒島探検・・・11月7日


佐伯市米水津小学校の6年生7名が恒例の沖黒島探検に行きました。

校長、担当教員、公民館職員がサポート・・・私たちは自然観察のお手伝いをしました。

米水津の色利漁港に集合して「初めの会」を行った後、2隻の釣り船に分乗して沖黒島を目指します。


港を出発

 


島に上陸です

 


まず島の植物のお話しを聞きました


 

オオミズナギドリの巣穴を観察しながら急な斜面を登り、
島の頂上に着くと、営巣中のカワウやビロウ樹などが見えました。

今は数が増えたカワウですが、以前は絶滅が心配されたことや、
この沖黒島は数少ない集団繁殖地であることなどを話しました。


沖黒島の灯台のお話を佐伯市の職員の方から聞きました


渡りの途中のアサギマダラも観察できました


日射しも強くなく、波も穏やかで、絶好の無人島探検となりました

 

 

祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク登録記念式典・・・2017年9月9日


「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」の登録記念式典が佐伯市和楽で行われました。


ユネスコエコパーク推進協議会の杉浦会長の挨拶

 

 
エコパークのロゴマークが紹介されました

一般の部3点、小中学生の部2点が入賞し、最優秀賞がロゴマークとして使用されることになりました

 

地域の取組み発表で、佐伯市自然環境調査研究会の活動などを私が紹介しました

発表項目:研究会の活動、傾山とその周辺地域の自然、自然と人との共生について

 

式典終了後は佐伯文化会館に移動して記念イベント

DRUM TAOのライブ・・・1000人の入場者で文化会館は満席でした

 

 

ガイドブック 「傾山の自然」・・・2017年3月


大分県と宮崎県が「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」の登録を目指しています。

その取り組みの中で、佐伯市が傾山系とその周辺地域の自然を紹介したガイドブックを作成しました。

傾山、夏木山、藤河内渓谷、宇目地区などの自然について、
植物や哺乳動物、鳥類、昆虫、水生動物を紹介しています。

 

表紙の絵は、佐伯市立宇目緑豊小学校の4年生の児童が、
藤河内渓谷で収集した色のついた石を砕いて粉を作り、
それを使って作ったクレヨンで描いたものです。

動植物の紹介は、佐伯市自然環境調査研究会が協力しました。

 

 

2017年2月25日(土)  弥生児童館 野鳥観察会・・・井崎川、番匠川


弥生児童館の冬の野鳥観察会が行われました。

これは毎年2月に行われる佐伯市弥生の児童館に通う子供たちの野鳥観察会です。

今年は、子供たちが24名に児童館の先生3名の参加です。

「やよい道の駅」にある「番匠おさかな館」の皆さんが指導に当たり、私はそのお手伝いです。

 

まず、おさかな館の横の広場に集合し、双眼鏡の使い方や鳥の見つけ方などのお話を聞きます。


サギ類3種(アオサギ、コサギ、ダイサギ)の違いを聞く子供たち

 

その後、さっそく井崎川沿いの歩道で観察を開始しました。

 

 

     
目の前の葦原ではエナガの群れ            堤防の木の枝にとまるジョウビタキ

     

    
河川敷の公園ではツグミ、番匠川ではカワウやオオバンなどを観察しました。

 

  

観察の最後は、皆で今日見た鳥を確認しました。

天気は快晴で暖かい自然観察日和、たくさんの野鳥に出会いました。

 

 

2017年 2月19日(日)  親子たんけん隊 どんぐりクラブ・・・上岡の堰 観察会


2月は番匠川の上岡の堰での野鳥観察会です。

雲一つない快晴で、絶好の観察日和でしたが、

参加が2家族6名と少人数の観察会となりました。

観察の注意事項や野鳥の見分け方などを聞き、観察開始。


      

 

エサを探すコサギ

堰ではイソシギやハクセキレイ、ツグミなどがエサを採り、

堰の上下では、たくさんのコサギがエサ採りをしていました。

 

観察中に目の前をさーっと飛んだ鳥

今年初めて見たツバメでした。

 

最後に今日見た鳥をみんなで確認しました。

 

 

2017年 2月18日(土)  つるみマリンクラブ・・・鶴見半島探検ウォーク

 

昨年に続き、佐伯市鶴見の「つるみマリンクラブ」による鶴見半島縦走探検が催されました。

松浦小学校の5年生と6年生12名とサポートする大人7名が参加、中越浦猿戸に集合。

 

出発前のお話の時に、早速聞こえてきたホオジロやヒヨドリの声

林の中での観察になるため、声での鳥の探し方などのお話をして出発。

 

 
 子供たちは急な階段を元気に登って行きます    途中の展望台で休憩、沖黒島が見えます   

林の中では、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラなどの声が聞かれました

 


途中、地生えの夏みかん狩り・・・探検の醍醐味です

 

ゴールの鶴御崎では、真柴先生が待っていて、植物の話をしてくれました。

 

猿戸を出発して目的地のの鶴御崎まで約5km、急な長い上り坂や下り坂などがあり、
道端で拾った木の枝を杖代わりにしながら、皆無事ゴールしました。

 

 

2017年 1月15日(日)  親子たんけん隊 どんぐりクラブ・・・女島観察会

 

毎年恒例の「親子たんけん隊どんぐりクラブ」の女島野鳥観察会がありました。

この冬、最強の寒波が襲来・・・さすがの佐伯でも朝は雪が舞っていました。

北風が強く、みなさん完全防備の防寒体制。

番匠川の女島堤防に子供たちや保護者の方10名ほどが集合、

番匠おさかな館のスタッフや自然観察指導員の方などが観察の指導に当たりました。

 

強風で川には白い波頭がたくさん           女島の池をみんなで観察


 

       
番匠川を観察中                          オカヨシガモ

 

    
堤防では、キジバト                    ジョウビタキ(メス)

 

 

    

最後に今日見た鳥を皆で確認しました。

 

2016年のトピックス

 

 

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